というか、現在進行形です。
帯状疱疹真っ只中。
まさか自分が帯状疱疹になるなんて思いもせず。
ただ何か不調だな~、精神的にもちょっとまいってるな~と思ってはいたんだけど、帯状疱疹になるほど弱っていたとは・・・。
帯状疱疹は、神経節に隠れた水疱瘡のウイルスが原因で起こる病気です。
水疱瘡を経験してる人は、みんな発症する可能性があります。
神経に沿って出るので、発疹が出るのは左右のどちらか。
私は左のお尻でした。
場所が残念よね(苦笑)。
お腹や胸に、腕に出ることが多いそうです。
最初の症状は、これは直接的に関係してるか分からないんだけど、24日の土曜の夜くらいから左足の付け根に痒みが出て。
掻いたせいか、2~3日はヒリヒリするなと思ってたら、お尻(左側)に打ち身のような鈍痛が。
皮膚ではなく、筋肉というか。
そのうちに左腿にもヒリヒリするような感覚が出てきて、29日の木曜にはお尻にブツブツ発見。
まだ目では確認できず(鏡に写してしか見る方法ないしね)、触るとブツブツが数個確認できて。
その翌日にはそのブツブツが赤くなり、何だか痛みが増した感じに。
少し気にはなったけど、風邪も引いたし体調が良くなくてオデキが出来たんだろうと。
それよりも喉が痛いのを何とかしなくてはと、この日は耳鼻科へ。
31日の土曜にはかなり数が増え、Oさんに確認してもらったところ、かなり範囲が広がっていた。
スマホで写真を撮ってもらって確認。
自分の尻を自分のスマホで撮影して見なくてはならない日が来るとは・・・。
撮影者が自分でないことが唯一の救いか(泣)。
これは明らかにおかしいぞと調べてみたら、帯状疱疹の症状にドンピシャ。
ただ、場所が場所だけに(下半身に帯状疱疹が出るのは、全体の2割くらいらしい)、陰部に出来るヘルペスの疑いも。
日曜には左の骨盤にまで痛みが出て、少ししんどくなる。
運命の月曜日。
これらの経緯を書いた紙を手に皮膚科へ。
なぜか受付で体重を訊かれる。
「ん?」と思いながら素直に答える私。
受付の人が「えっ」とビックリして息子を見る。
「あ、私です・・・」
「えっ、ごめんごめん。お子さんかと思った」
そう、息子を小児科に連れて行くために幼稚園を休ませていたから、間違えられちゃったんだよね。
総合病院だから、息子の用事と私の用事が一度に済むのはありがたいんだけど、たまにこういうことがある。
まぁ私の体重がそこら辺に座っていた人に聞かれようが、世の中何も変わらない(涙)。
診察室に通されて、尻を出して待つ。
うーん、情けない。
けどどうしようもない。
ここは皮膚科が女医さんだから、それだけは良かったのだけど。
男の先生でも出すけどね、堂々と。
そして、私のブツブツを確認した先生の第一声「あぁ・・・凄くお疲れなんですね・・・」
何だか凄く同情された感じ。
結果は帯状疱疹で、水疱瘡の免疫って20年くらいしか保たないらしく、免疫が切れて体力・免疫力が低下したときに出るらしい。
一生に1度と言われているけど、今は寿命が延びているから、また免疫がなくなった頃に2回目があるかもと言われた。
発見が早かったのかそこまで酷くなかったのか分からないけど、ひとまずは飲み薬で様子を見ることになった。
この飲み薬と言うのが、食事は関係なく、ただひたすら時間だけを守って飲む薬で、1時間くらいの誤差は良いらしいのだけど、8時間おきに2錠ずつ飲んでいきます。
たくさんの水と一緒に飲むのが条件で、ホントにトイレが近くなる・・・。
陰部に出来ると排尿困難になるケースもあるらしいから、出るだけマシなんだけどね。
私は、0時前後、8時前後、16時前後で飲んでます。
大きいけど錠剤だから良かったわ。
そして、帯状疱疹は水疱瘡のウイルスが原因なので、もちろん人に水疱瘡を移す可能性があります。
息子は27日に水疱瘡の予防接種をしたんだけど、免疫が出来るまで時間がかかるから、水疱瘡になるかもって言われた。
だから当面、お風呂は別々で。
でもOさんの帰りが遅いから、早速昨日はお風呂入れなかった・・・。
我が家のお風呂は追い焚き出来ないし外にいるのと変わらない寒さだから、湯船のお湯を使いながら足していかないと、すぐさまお湯が冷めて風邪を引いてしまう。
シャワーなんてもっての他。
ひとりで入れるには、ちょっと難しい状況。
にょろには申し訳ないが、私が治るまではお風呂は1日おきくらいになっちゃうかも。
6日には幼稚園の発表会があって、皮膚科の先生に人に移す可能性を訊いたら「完全に服で隠れて簡単に触れる場所でもないから、大丈夫とは思いますが、確率はゼロではないです」と。
このまま黙って発表会に行っても良かったのかもしれないけど、その後幼稚園で水疱瘡が流行ったりしたら目も当てられないから、一応幼稚園に確認。
すると「お母さんの判断に任せますが、発表会は今回だけではないですし、ビデオもありますから・・・」と遠回しにお断りされたので(まぁ当然よね)、当日は母に来てもらうことに。
息子のクラスは最初に全ての出番が終わって、途中で連れていったりすることがないから、何とかなるでしょう。
社宅の奥さんにも、少し気にかけてくれるようお願いしておいたし。
昨年はいろんなことがあったし、年末年始も働き詰めで(主婦業)、その疲れが出たんでしょう。
しんどくても、4時起きになっても、外で働いて遅くに帰ってくるOさんに家事をしてほしいと頼むことが出来ず、「私のことを少しでも想ってくれてるなら、洗い物くらいしてくれても」ってイライラしながら、深夜に起きて洗い物したり、日中も翌日の料理の下準備や夕飯のスープ作り、おやつ作り、アイロン掛け、息子が帰ってきたら遊び相手になり、小児科にも連れていったり、本当にバタバタして休む暇がなかった。
でもこれが日常化してて、自分が無理をしてる自覚がなかったんだよね。
図書館に行って「小説を読む気になれない」と気付いたときには、時すでに遅し。
発疹出たあとーーー!
昨夜やっとOさんに「もっと協力して」って伝えました。
Oさんは「してるつもりだった」と言ったけど、ここに男女の思いの差がある。
私が外で働いていたら、家事分担が出来てたかもしれないし、もっと早くに言えていたかもしれない。
専業主婦だから言えない。
男の人は、専業主婦だって楽ではない(精神的にも体力的にも)ってことを、もっと知ってほしいです。
先生からは、ゆっくりするように言われているけれど、結局通常営業です。
主婦に休みなし。