マイコプラズマで幼稚園を休んでいる間に、にょろのご飯を食べるスピードが半分くらいに落ちてしまいました。
最初は体調も良くないし、遅くても残しても仕方ないと思っていたんだけど、元気になってからも何も変わらない。
遅い。
とにかく遅い。
夕飯なんて、下手したら1時間半くらいかかる。
好きなものから先に食べるから、食べたくないものが残り、時間で区切ったりすると好きなものしか食べなくてよくなってしまうから、ちょっと悩んでいる。
とは言え、最近は青菜を出してもきのこを出しても食べるようになってきたし、進歩もある。
だから、前は出来るだけにょろが食べるものをと思って考えていた料理を、少し変えてはいるんだ。
全然大人寄りではないけど、「にょろが好んで食べるもの」という観点では作るのをやめて、野菜の種類とかを重視して作るようになった。
それもいけないのかもしれないとは思いつつ、食べないからってデコレーションしたり、おしゃれに盛り付けたりするつもりはさらさらなくて(そもそもそんなおしゃれなご飯は作ったことないけど)。
だって小学校に入ったら給食が始まって(今の幼稚園も給食だけど、子どもの好きなものがメインの給食)、好きなものばかりが出てくるわけじゃないし、むしろ家よりもバラエティーに富んだ物が出てくるだろうし、デコったりしてあるわけでもないじゃない。
それを考えると、子どもが好んで食べるもの(形状や見た目)を今更作るのもどうなんだろうって思って。
全く食べないならみじん切りにして混ぜたり、時には型抜きしたりして、子どもが興味を持つようにすることも手段としてアリだと思うけど、もうその時期は過ぎていると思うんだよね。
で、毎日毎日、すごくご飯に時間がかかって、一応40分を目安にして「時計の長い針が9までに食べるんだよ」とか決めて声かけをしてるけど全く役に立たず。
好きなものだけ勢い良く食べるかというとそういうわけでもなく、何を食べるのにも時間がかかるわけ(最終的に食べたくないものが後に残る)。
こっちも毎日だからだんだん腹が立ってきて、つい「早くしなさい」「ボーッとしないで食べないと」とか言っちゃう。
そいで昨日、いよいよにょろが「もう食べられない」と言うので「明日からおやつはなしにする」という約束で、お残しを許したら、なんとにょろのやつ「やったー!」と大喜びしやがった。
おやつが食べられないよりも、ご飯を食べないですむことの方が嬉しかったらしい。
それまでも散々にょろの食べないに付き合わされてイライラしていたのに、この言葉で一気に沸点に達したよね。
「色々考えてしんどいのにご飯作ってるのに、そんなこと言うならもうご飯作らんよ。勝手に好きなもの食べなさい」って言ったら泣きそうになってたけど、結局のところどうして私が怒っていたのかは伝わっておらず・・・。
私も大人げないので(自覚してる)、未だに怒りはおさまってないのだけど、ホントに作らないわけにもいかないし、これからどうしたらいいのか悩んでいる。
まぁ、前から食べたり食べなかったりしてたし、また食べない時期に入ってるのかもしれないけども。
にょろもいつも色々言われながら食べないといけなくて、楽しくないだろうし、やっぱ時間で区切るしかないのかな。
ってか、食べなくて良くなって喜ばれて、今更時間で区切って自然に好きなものしか食べなくて済む状況にもっていくのも、私としては納得いかんがね。
量も、それほどたくさん出しているわけではない。
でも今日からは、少し量を減らしてみようかな。
そしたら食べられるのかな~。
うーん・・・。
食育の問題。
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