火曜日の夜、ぽん太が鮭の骨を喉に引っ掻けまして。
ぽん太に出す前に骨がないかチェックしていたのだけど、見逃しがあったようで。
ものすごく気にして痛がるから、懐中電灯を当てて見てみたけど、見える範囲に骨はなく。
あまりに痛がるので、小児救急ダイヤルに電話してみた。
骨が喉に刺さったとき、やってはいけないこと
・ご飯など固形物を食べる
・見つけてピンセットで取る
固形物を食べると、骨を押し込んでしまったり、骨が折れて刺さった場所が分からなくなったり、食べ物が骨に引っ掛かって傷が広がったりするため、してはいけないらしい。
素人がピンセットで取ろうとすると、必ずと言って良いほどピンセットで口の中や喉を傷付けるので、絶対にしてはいけないとのこと。
昔は当たり前にご飯を丸飲みしたりしてたよね・・・。
骨は、飲み込む時の喉の運動で自然に外れることも多いため、骨が刺さったら飲み物を小まめに摂ったり、ゼリーなどの滑りの良い物を食べると良いそうな。
で、骨が取れるのは耳鼻咽喉科だけだから、翌日も痛がったら耳鼻咽喉科へ。
もし唾も飲み込めないほどだったり、喉から出血があるようなら救急車(岡山県では夜間救急でも耳鼻咽喉科はやってる病院がないかららしい)と言われ、とりあえず様子を見ることに。
痛がるけどゼリーは食べるし飲み物も飲めるから、翌日まで待ってみる。
ぽん太本人はというと、骨が刺さったのがショックで「父ちゃんもいないのに(この日は飲み会で帰りが特に遅い日だった)、どうしよう」と言って、思い出したようにしくしくしてて。
「ゼリーも食べられるし大丈夫だよ」と言うと、「そっかぁ」と言って落ち着きを取り戻すというのを、何回も繰り返してたよ。
翌日、やはり喉が痛いというので、耳鼻咽喉科に連れていってみた。
前に行ったところが休診日だったから、市内中心部の自転車で行けるところへ。
ここなら幼稚園に通い始めても行きやすいしね。
かなり厚着させてたけど、寒かったらしいよ。
ごめんね、ぽん太。
ここの先生、びっくりするほど丁寧で、時間を置いて3回も診てくれて。
恐らくもう抜け落ちていると思うけど、土曜まで痛みが続くときは再受診してほしいって言われた。
その時に骨が見つかって取れそうなら取るけど、取れなかったら大きい病院を紹介しますって。
子どもだから、この病院にあるファイバースコープが入れられないのと、動くと傷を付けるから麻酔をしないといけなくなるかもしれないから。
何か大がかりになってきたぞと思ってたけど、ほぼ骨は落ちてるとのことで、ひとまずは安心。
「骨が刺さって1番怖いのは、傷口が化膿することですよ。抗生物質出しておくから、3日間飲んでください」と言われてビックリ。
へー、今までご飯丸飲みした上、放置だったよ・・・恐ろしいことしてたんだね。
骨が刺さった後は、深さにもよるのだろうけど3日くらいは痛むことがあるらしい。
ぽん太は木曜日には痛みが消えてたので、もう薬だけ飲ませて今回はおしまいになりました。
午後から幼稚園の保護者会があったのだけど、朝自転車で病院に連れて行ったからか熱が出ていて(37,6度)、保護者会は欠席。
ぽん太は楽しみにしてたからめっちゃごねてたけど、その後も熱は下がってなかったし仕方ない。
風邪引いてたのに自転車にしたから良くなかったね。
どれくらい病院に時間かかるか分からなかったから、保護者会に間に合わなかったらいかんと思って自転車にしたけど、逆効果だったみたい。
後日書類と用品代を持っていけばいいらしいから、そのときはバスか車にしよう。