前々から思っていたことだけど。
私は子育てには向いてません。
すぐ感情的になって怒るし、ちょっと待つとか一呼吸おくとかいう余裕がない。
根に持つタイプだから、すぐに切り替えることも出来ないし。
にょろは、間違いなく赤ちゃん返りしてるんだと思う。
こちらの話は自分に都合の悪い話は聞いてないことにしたり、お風呂に入りたがらなかったりご飯を食べなかったり(自分が食べずに冷えたスープを「おいしくないからいらない」って言われたときはさすがにマジギレした)、反発もすごい。
最近は外でも悪さをするようになり、調剤薬局の待ち合いではイスでゴロゴロしたり跳び跳ねたり。
にょろが悪さをするたびに私が叱るので、居合わせたおばあちゃんに「まぁまぁ、私しかいないんだから」とたしなめられる始末。
もっとにょろの話を聞いてやりたいと思うし、にょろとの時間も持ちたいと思うけど、上手くいってない結果がこれなんだろう。
それもこちらの勝手な都合で上手くいってないのに、にょろにばかりこちらの都合の良いように動いてほしいというのは、それこそ身勝手な話で。
分かってるけど、上手くいかない上ににょろが意に反することばかりするから、さらに余裕がなくなっていくというか。
何回目かのイヤイヤ期とか、赤ちゃん返りだとか、割り切れたら楽なんだろうけど。
それが出来ないからしんどい。
昨夜はお漏らししたにょろ。
まだ夜だけオムツなんだよねー・・・。
漏らしてても起きた試しがない。
夏ならまだしも、天気が悪いとどうすることも出来なくなるから夜間はオムツで寝かせているのだけれど(これも外れない原因だと思う)、昨日は穿き替えさせてなかったの。
漏らしてるのに気付いて起こして、着替えさせて。
こちらの言う通りにちゃんと出来てたけど、何かおかしいなと思って声をかけたら泣き出して。
もう5歳になるし、さすがにお漏らしはショックだったのかな。
私、怒らなかったんだよ。
そもそもぽん太を寝かしつけるときに一緒に私が寝ちゃって、にょろがいつ寝たのか分からない状況だったし、オムツ穿かさずに布団に運んだの私だから。
私が穿き替えさせてれば、布団は濡れなかったわけだし、起こしてトイレに行かせれば良かったんだし。
にょろが着替える横でシーツ剥がして即座に洗濯したり、そういうのも良くなかったのかもしれないけど、一通り泣いてちょこっとだけ遅めの夕飯を食べて、朝になったら「ちっとは反省しなさいよ」と言いたくなるくらいケロッとしていた。
最近にょろに優しくできてないなって思ってたけど、言い方とかもっと気を付けないとな~。
そんな私も、36歳になりました。
お祝いのメールくれたり、遊びに来てくれるだけでも嬉しいのに「甘いもの持参で行くよ」と言ってくれる友達がいたり、本当にありがたいことです。
何より、私を生み出してくれた両親にありがとう。
ぽん太を出産して、ありがたみが増しました。
子どもがいる生活はホント色々あって大変で、体もへとへとで(明らかに5年前より体力の低下を感じる今日この頃)、常に心配事もあったり、イライラのやり場がなくて食に走ったり(そして痩せないことへのストレス溜まって悪循環)上手くいかないことも多いけど、思った以上に楽しかった。
ぽん太が来てくれて、楽しさ増したと思う。
それもにょろがぽん太を「愛すべき存在」としてかわいがってくれるからで、そこが上手くいかなければぽん太のお世話を楽しむことなんて出来なかったし、にょろには本当に感謝。
そして、そんなにょろに優しく出来ず、時に鬱陶しく感じてしまう自分に嫌気・・・。
8日からは幼稚園も始まるし、そしたら少しは私も気持ちに余裕が持てるようになるかな。
下旬まで午前保育だから、逆にバタバタして大変になるかなぁ。
何にしても、にょろに優しくしたいです。
心から。
36歳の抱負。