◯また虫の話です。
前々回の記事で、蝶の幼虫らしき虫を飼っているお話をしましたが、その翌日にサナギになりました。
花が食べ尽くされる前にサナギになってくれたのは良かったものの、「あー、今日も生きてるわー。相変わらずキモい」と存在を確認する楽しみ(?)がなくなり、ちょっとつまらないなと思っていたのですが。
一昨日、無事ちょうちょになって飛んでいきました!
8時過ぎ、洗濯物を干そうとベランダに出たら、茶色い蝶が壁でバタバタしていて(私の足音に驚いたんだと思われる)。
大声でにょろを呼んだところ、さらに慌てたと思われるちょうちょは、よろよろと飛んで向かいの単身寮の屋根の上に。
しばらくじっとして動かないから、本当はまだ飛び立つ段階じゃなかったのに驚かせてしまって、屋根の上で力尽きたのかもねーという話をして。
それから30分くらいかな。
また屋根の上を見たところ、蝶の姿がない!
にょろに「ちょうちょがいないよー」と声をかけ、にょろが窓際に来た瞬間、茶色の蝶がこちらに向かって飛んできて、元気にまた飛んでいきました。
ありきたりだけど、最後にお礼を言いに来てくれたみたいで、こちらも何週間か同居していただけに、感慨深かったです。
何はともあれ、無事羽化して元気に旅立ってくれたから良かったです。
にょろに羽化した瞬間を見せてあげられなかったのは残念だけど、こればっかりはタイミングもあるし、室内で飼っていたわけでもないから仕方ないかな。
家に生き物がいるっていうのは、やっぱりいいね。
虫よりは小鳥がいいけども。
ちなみに、今回の蝶はネットで調べたところ、どうもオスのようです。
オスの方がキレイな蝶が多い中、ツマグロヒョウモンはメスの方がきれいなんだよね。
とはいえ、ベースの色は茶色っぽい感じなので、鮮やかさには欠けるかな?
うちは子どもがふたりとも男子だから、また何か虫を飼う機会があるんだろうか。
正直な話、もう私は遠慮したいですが。